プロベラ

乱用せず、目的別に理解して使用したいホルモン剤の種類・・・プロベラなど

    

ホルモン剤と一言でいいますが、その中には女性が若さや女性らしさを保つために服用するものもあれば、男性になりたい女性が服用する男性ホルモンを含んだものまで様々です。そのため、漠然とホルモン剤が欲しいというだけでは医師にも伝わりません。

明確な意志をもって、何のために摂取したいのかを伝えることが先ず必要です。今まで私たちが歩んできた社会的背景では男女の立場が国によって歴史によって変化してきました。古代より、男色であったりレズビアンであったりといったものは存在していたにも関わらず、反社会的であったり子孫を残せないという理由で排除されてきたコミュニティがあります。

そこで治療と称して使用されたホルモン療法があるのです。生まれつき、または成長過程で同性愛者となった人に対し、もともとの性別を色濃くするために用いられた方法です。現代では、数々の先進諸国において様々な恋愛の形が認められるようになり、ひいては性別の選択もできるようになりました。

生まれてくる性別は選べませんが、ホルモンなどの治療によって、希望であれば女性が男性らしく、男性が女性らしくなれるようになったのです。これを神への冒涜と説くひともおり、賛否両論があるものの、迫害されてきた性同一症候群の人々の人権を守るために役立っていることは確かです。

女性が男性ホルモンを投与することで筋肉質な体になったり、男性が女性ホルモンを投与することで丸みを帯びた女性らしい体つきとなることができるのです。そもそも、なぜ同性愛者や性同一性障害が生まれるかといった背景には、生まれ育った環境やショッキングな出来事など後天的なものもありますが、母体にいる間の環境が影響することもあるようです。

妊娠中の母親の過度のストレスは胎児のホルモン育成に影響しますし、また食生活においても例えば牛肉や牛乳を多く摂取すると女性ホルモンが活発になるといった例もあります。自分では知らず知らずのうちに生成された趣向を否定されるのは想像に絶するものです。

その証拠に、性別の悩みが原因で不登校になってしまったり自ら命を絶ったりする若者が減らないのです。自分の子供を性同一症候群や同性愛者にしたくないというのであれば、母親が妊娠中からの環境に留意すべきですし、もしそうなってしまったときも受け入れるということをしなければなりません。

趣向を否定することは人格を否定することにつながるのです。そこで、なりたい性になるのか本来の性を保つ努力をするのか、手助けをすることができるのがホルモン剤です。海外では非常に簡単にこれらのホルモン剤を入手することができ、手軽に取り入れている人がいるようですが、日本ではまだ認められておらず、人体に多大なる影響を及ぼすこともあることからむやみに手を出すことはいけません。

しかしながら、そういった方法もあると知ることで救われる人も少なくないということを覚えておきたいものです。また、同時に我々はホルモン剤がもたらす副作用についても知る必要があります。女性が愛する女性のために男性らしくなりたいと、男性ホルモンを投与し続けることによって妊娠ができないからだとなってしまったりというリスクがあります。

一時の感情に流されず、一生付き合っていく体に何が有用かを考えて行動するべきです。また、パートナーや家族に相談できる人を作り、一人で抱え込まないということも大切です。幼少期に性差別で傷ついた人であっても大人になって芸術家などで成功する例が多いということを、覚えておきたいものです。